2021年1月30日 (土)

我らが愛しのヌカリーヌ

最近、ご主人様がペットを飼い始めました。それも多頭飼いです。正直何匹いるのか、ぼくもご主人様もわかってません。そこでまとめて名前を付けました。ヌカリーヌ、と。そう、ペットの正体は酵母と乳酸菌たち。ご主人様はぬか床を作り始めたのです。

かくして、我が家は今、ちょっと不気味な光景が繰り広げられています。

ご主人様:「ふふふ、ヌカリーヌ。今日も元気そうだね。ふかふかと顔色もよさそうだ」

 

 

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2020年1月 1日 (水)

新春くまった日記(その3)

次は、ある一枚の年賀状が問題となりました。

ご主人様:「くらんくん、これ、差出人がない……」
ぼく:「ありませんね」
ご主人様:「ぬー、山と自転車と男性と女性の写真が…」
ぼく:「こちらの女性、K様に似ているのでは」
ご主人様:「確かにKさんに似てるけど、
      男性が夫さんと別人だし、
      Kさんが写真載せるなら娘さんも一緒でしょう」
ぼく:「自転車!
    ロードレースに出られる方でお久しぶりの方といえば
    Mさんですよ!」
ご主人様:「Mさん……変わり過ぎでは……。
    そもそも自転車に乗ってらっしゃるのは女性の方だよ」
ぼく:「あ、ほんとだ。くまりましたね」
ご主人様:「うーん、どなたからだろう……?」

一枚の年賀状を縦にしたり横にしたり裏返したり、
悩みになやんだのですが、結局わからずじまい。

ぼく:「こうなったら消去法ですよ!
    毎年、年賀状やり取りしていて、下さってない方を
    割り出せば…」
ご主人様:「それしかないかなぁ……」

謎の年賀状と共に明けた2020年。

ちなみに今年の年賀状の発送は、諸般の事情により年末ぎりぎりと大幅に遅れてしまいました。
年賀状のやり取りをしている皆様。
どうか寛大で温かなお心でお待ちいただけますようお願いいたします。
失礼の段、申し訳ございませんでした。

(おしまい。でも謎は残ります。
 お心当りがある方はコメントではなく個人連絡でヒントいただけると嬉しいです。)

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新春くまった日記(その2)

幸い、旦那様がログイン情報を覚えていて下さったので、何とかぼくたちはこの日記を復活させることができました(やれやれ)。

さて、事の発端は年賀状のお話をしていたのでしたね。
うちの場合、

①年賀状を受け取る
②ご主人様・旦那様・連名、と宛先別に分類
 (ぼく宛がなぜか無いのが残念です)
③メッセージを読む
④あいうえお順にフォルダに分類
➄住所と受け取りの記録をPCに
⑥お年玉年賀はがき番号順にフォルダへ

という手順で保管してます。

ぼく:「あ!K様が年賀状下さってますよ!」
ご主人様:「おお、嬉しいねぇ!」
旦那様:「でもこれ、君の名前違ってるよ」
ご主人様:「あ、本当だ(汗)」

そうなんです。下のお名前の漢字が一文字違ってたのです。
たぶん、同じ読みでもこちらのお名前の方がポピューラーでありがちなのですが。

これはくまります。
何がくまるかって、どういう風にお伝えするかにくまってしまうのです。

ぼく:「さくっとお伝えした方がいいのでは」
ご主人様:「そうだよね。
      でもこう恐縮されちゃうと返って申し訳ないし」
ぼく:「くまりましたね」

こういう場合って、意外に付き合いが長い方の方で起こりがちなんで、余計にくまってしまってます。直してはいただきたいけど、あんまり気にしなくていいですよーって、どうお伝えすればいいんでしょうね。

ご主人様:「ま、来年になるまでにお伝えできればいいか!」
ぼく:「そうですね」

あっさり棚上げして、ぼくたちは年賀状を読み続けることにしました。

(つづく。ちなみにこのブログでは個人情報保護のためアルファベットで仮名としておりますが、そうなると全然別の方が同じイニシャルだったりしてこれはこれでややこしいですね。ううむ、くまった!)

 

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新春くまった日記(その1)

ほぼ1年ぶりの更新となりますが、それはさておき、明けましておめでとうございます。
おかげさまで今年も何とか家族全員無事に年を越すことができました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、お屠蘇とクランベリージュースと共にお節をいただいた後の楽しみはみなさんの年賀状チェックです。

ぼく:「あ!Cさんから年賀状いただいてますよ!」
ご主人様:「ずいぶんご無沙汰してるけどお元気そうで何よりだねぇ。
      ん?なにこれ?」
ぼく:「なになに『最近ブログにアクセスできなくなったので残念ですが』…」
ご主人様:「うーん、ずいぶん更新してなかったからねぇ」
ぼく:「久々に更新しますか!あれ?」
    リンクがないっ!
    ご主人様、ブックマークにくまくま日記リンクされてませんよっ!」
ご主人様:「……そういえば去年メインPCリプレイスした。
      ブラウザのリンク保存してなかったかも」
ぼく:「モバイルの方は!あっちにもリンクありましたよね!」
ご主人様:「旦那様が使うって言ってたから、初期化しちゃった」

なんてことでしょう!
確かに放置はし過ぎてかもしれませんが、2019年、ばたばたしているうちに、
くまくま日記にアクセスできなくなってしまったのです。

ぼく:「お友達のリンクから行けば!」
ご主人様:「うう、実はそちらもくまくま日記に記録が……」
ぼく:「ご主人様!」
ご主人様:「ほら、みなさん最近はFaceBookとかに移行されてるから…」

こうなったらWeb検索です。「くまくま日記 くらんくん」えいっ!

ぼく:「検索されないじゃないですかーーーーー!」(号泣)
ご主人様:「マイナーブログだからね」(ため息)
ぼく:「別に有名になりたくないけど、くまるー!」

ええと、「くまる」というのは漢字で「困る」と書き、くまが困ったときの表現です。
新春早々、くまってしまいました。

すったもんだの末、移行前のくまくま日記を探し出すことができ、
ようやくぼくたちはブログの更新をすることが…できませんでした。

ご主人様:「なにこれ?IDとパスワード聞いてきたよ」
ぼく:「なんでしたっけ?」
ご主人様:「確か、初期化されたパソコン君は覚えていたはず…」
ぼく:「もう忘れちゃってるじゃないですかっ!」(号泣)


道はまだ長そうです。

(つづく……C様にはいくら感謝してもしきれません。
あやうく、くまくま日記と生き別れるところでした。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。ぺこり)

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2019年2月25日 (月)

金継の落とし穴(その7)

問題はこのまますっきり快方に向かわなかったことでした。
確かに最初に痒みが出た耳の後ろは綺麗に治ったのですが、
新たに両腕やふくらはぎにほんのり湿疹が出始めたのです。

ご主人様:「大丈夫かなぁ・・・」
ぼく:「あのお医者様のお話だと1週間もすれば
    きれいに治るそうですが」
ご主人様:「信用できると思う?」
ぼく:「信用できるか信用できないかもわかりませんよね、ぼくたちじゃ」

そうなんです。お医者さんの信頼性と英文校正の信頼性はサービスを受ける者に今一つ分かりがたいという深刻な問題があるのです。
そんな不安に揺れるぼくたちにたまたま別件でホームドクターのK先生にお会いする機会があったのです。
ぼく:「絶好のチャンスです!K先生にセカンドオピニオンを求めましょう!」
ご主人様:「別の皮膚科の先生を紹介してもらえるかもしれないしね」
以前にもお話したかもしれませんが、K先生は銀縁眼鏡をキラリとさせたとってもクールで理知的な方です。不安に包まれたぼくたちの質問に対するK先生の返答にぼくたちは驚愕しました。

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2019年2月22日 (金)

金継の落とし穴(その6)

実はご主人様がかかった皮膚科の先生にヤブ医者疑惑がかかっていたのです。
なにしろ受診したときがこんな感じだったのです。

ご主人様:「先生、耳の後ろと、首と、あとお腹が痒くて・・・」
皮膚科医:(ちら)
       「あ、湿疹ですね。
        湿疹の原因というのは大体が乾燥なんですよね。
        乾燥によって皮膚の防御力が弱まったときに、
        汗とか何らかの刺激によって発症するわけで・・・」
ぼく:「あの、先生、ご主人様の耳の裏とかお腹をみていただけないのですか?」


カバンの中から叫んだぼくの声はお医者様に届かなかったようで、先生の説明は延々と続いたのでした。

皮膚科医:「まあそういうわけですから、塗り薬お出ししときますね」

まさかこれで終わりかっ!?

危機感を覚えたご主人様が口を開きます。
ご主人様:「あの、先生、実は・・・」

そこまで、ご主人様、予断を与えてはいけないとわざと金継の件を黙っていたのですが、ご主人様のお話を聞いた先生は、
皮膚科医:「あ、じゃあ原因漆ですね(けろっ)」
ご主人様:「あの、乾燥対策はどうすれば・・・?」
皮膚科医:「今回はいいです(けろっ)」
おい・・・。ぼくもご主人様も思わずジト目になりました。大丈夫なんでしょうか、このお医者様。
ご主人様:「あの、お腹も見ていただけますか?」
とご主人様が赤まだらベルト状態のお腹を見せると、
皮膚科医:「あー、ひどいですね!じゃあ飲み薬も出して置きましょう」

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金継の落とし穴(その5)

おしまい、のつもりだったのですが、その後のお話を少し。
ご主人様はしばらくかゆかゆに苦しみました。
こういう湿疹ってお風呂の温度も刺激になるものですから、毎夜のように湯船につかった途端に「●※▲☆□ぁぁぁぁあーーーーーーー!」という悲鳴が聞こえてきました。
まあ、お湯につかって数十秒くらいで一応は納まるらしいですが。

そんな中、ご主人様の助けとなったのがお友達との会食です。

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2019年2月15日 (金)

金継の落とし穴(その4)

寝不足の朝、少々げっそりしながらご主人様は宣言しました。

ご主人様:「今日こそはお医者さんに行くからね!」

連休明けにも関わらず、皮膚科はそう混んでおらず、ご主人様が金継の件を話すと犯人確定、漆かぶれと診断されました。万が一、感染させる病気だったらどうしようと思っていたご主人様、ちょっぴり安心しました。塗り薬と飲み薬をもらって一件落着、と思ったのですが。
痒みは続きます。
そりゃそうですよね。お医者様の見立ては全治1週間。数時間で治るはずがありません。

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金継の落とし穴(その3)

そして2日ばかり経った頃。
最初は耳の後ろでした。
小さな水泡がたくさんできているような感触と痒みが出てきたのです。

ご主人様:「あれ?」
ぼく:「少しかぶれてませんか?」
ご主人様:「あー、やっぱりかぶれちゃったのかな?
       髪かき上げた時に触ったのかも」

でもその頃には手についた漆も取れかけていましたし、まあこのくらいならとご主人様もまだ事態を甘く見ていました。

しかし、状況は悪化の一途をたどりました。

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金継の落とし穴(その2)

ぼくたちも今回初めて知ったのですが、金継って「金」で継ぐんじゃないんですよね。実は、「漆」で継ぐんです。名前を漆継に変えたらいいんじゃないかと思うんですが、これが結構複雑です。複雑というか工程が多いんです。

まず、①割れた表面にマニキュアみたいな入れ物に入った漆の液を割れた面に塗り、②小麦粉と漆液を混ぜたパテみたいなものを作り、割れた面と面と接着して固定、③継ぎ目部分の余計なバリを削り、④さらに残ったでこぼこや穴をご飯と漆液を練ったものて埋め・・・ぐらいまでしか頭に入ってないのですが、バリを取り、磨いて、金粉をかけて、と全部で8工程以上あったような。

カレー皿復活に燃えたご主人様は、そんな大変なことが書いてある説明書きを斜め読みしただけで実際の作業に突っ込んでいってしまったのです。

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